みなさんは子育てが楽しいですか?苦しいですか?


私は楽しくもあり、苦しくもある。笑

正直出産を経験するまで子供は得意な方ではなかったし💦

我が子が生まれてからだって、公園や児童館は苦手な場所で、子どもと何をして遊んだら良いのかわからないタイプの人間でした😇

できる限り「楽」な子育てがしたい

だから

自立した子どもに育てたい!


そんな気持ちが強かった。

私の0〜3歳までの子育て


自分時間の確保のために、ネントレもかなりしっかり取り組んだし。
早く意思疎通が取れるように、ベビーサインも生後5ヶ月から育児に取り入れて完全マスター。
「自立を促す子育て」と聞いて、モンテッソーリ教育もがっつり勉強しました。


一人遊びが上手な友人の子どもを見ては、羨ましく感じてしまったし。
自分で食べようとしない我が子に、イライラが止まらなかったこともある。
お片付けが上手にできるように、小言ばかり言ってきた。


今振り返って見ると、子育ての「今」を楽しむことより、
早く「楽」するために、いろんなスキルに飛びついてばかりだった自分がいたことに気付かされます😂







そんな私がハッとさせられたのが、





「だんだん楽になる子育て」

「だんだん苦しくなる子育て」
子育てにはこの2種類があるんだよ


という言葉。

私の気質学の師匠(湘南の仙人おじいちゃん先生の方ね!)が教えてくれたものです。


2つの子育てを分けるもの


「だんだん楽になる子育て」と「だんだん苦しくなる子育て」この2つを分けるのは、師匠曰く

乳幼児期に親が「子どものペース・リズム」に合わたか否か

なのだそう。


「だんだん楽になる子育て」は、親が子どものペース・リズムに合わせて生きていきます。
だから、最初は辛いと感じる人が多い。
親子の気質に違いがあれば、さらに辛さは増すでしょう。


せっかちでやりたい事に溢れる胆汁多血のママは、
何かにつけてゆっくりな粘液っ子や、挑戦を嫌い慎重で遅い憂鬱っ子のペース・リズムに合わせるのが苦痛です。

「なんでもっと早くできないの?」
「なんでパパッと動けないの?」
「ぐずぐずしないで、テキパキ行動して!」

そんなふうに思うことが多いかもしれません。


面倒なことが嫌いで、のんびり安全地帯で生活していたい粘液憂鬱のママは、
次から次へと興味が移ろい走り回ってばかりいる多血っ子や、諦めや妥協を知らないパワフルな胆汁っ子のペース・リズムに合わせるのが苦痛です。

「どうしてじっとしていられないの?」
「いつも追いかけまわしてばっかりで体力がもたない」
「なんだか子どもの言いなりになってばかりな気がする・・・」

そんなふうに思うことが多いかもしれません。


親子の気質が近かったとしても、
子どもの短所と自分の短所が重なり、自分自身への反省が子育てに反映された結果、子どものもつ本来のペース・リズムに合わせられなくなってしまう親も案外多いものです。


子どもはいつだってママのことが大好きです。
どんな気質の子どもでも、親の期待や想いに応えようと、その子なりに一生懸命になります。

自分のペース・リズムに合わせるよう子どもに要求していくと、いっときは楽な子育てができます。
しかし、「だんだん苦しくなる子育て」のパターンに陥っていってしまうのだそうです。


そう、思春期の逆襲です。(こわい!!笑)

下手をすると、その苦しみは親子が関わる場面で一生付き纏っていきます。


愛情とは待ってあげること


どんなに深い愛情をもっていたとしても、待ってあげることができなければ、
子どもはその愛情をいずれ「束縛」と感じるようになるんだよ

師匠はこんなことも言っていました。

うう・・・刺さります🥲



「だんだん楽になる子育て」には工夫や苦悩がつきものです。

しかし、その工夫や苦悩が親自身をも成長させていく。
辛さを通して、親の心も育児スキルも伸びていくので、だんだんと育児は楽になっていくのだそうです。

そして、親に自分のペース・リズムを認めて合わせてもらってきた子どもは、自己肯定感やレジリエンス(困難をしなやかに乗り換え回復する力)が高くなる。

だから一層、どんどん育児は楽になる。
いっときの苦労が、未来をぐっと楽にするんですね。


私の決意宣言


我が子のペース・リズムに寄り添って生きていく。
周りの子どもたちと比べずに、我が子の成長のスピードを信じて待ってあげる。

いつだって子育てに付き纏ってきた「もう〇〇歳なんだから」という言葉。

このお便りを綴りながら、この言葉を私は封印する決意をしました!!


最近、「小学生なのに・・・」という想いと共に、随分と焦ってしまっていることに気がついたんです。

「もう3歳なのに」
「もう年長さんなのに」
「もう6歳なのに」
「もう小学生なのに」

過去を振り返ってみると私はいつだってそう焦っていたんですよね。


今楽をするための育児への誘惑は尽きないけれど・・・笑
でもやっぱり、私は子どもたちと生涯仲の良い家族でありたい!

だから、子どもたちと一緒に自分自身も成長していけるように、今苦労をしながら頑張ってみます✨




手のかかる花ほど大輪を咲かすもの

花咲く日を楽しみに

おひさまのようなママになろう